- 会社名
- 公立学校共済組合 九州中央病院 様
- URL
- https://www.kyuchu.jp/
- 業種分類
- 医療・福祉
- 従業員数
- 501名~
- 導入目的
- 費用負担軽減
評価結果の活用 - サービス
- 人事評価ナビゲーター
- 以前使用していた人事評価システムは、カスタマイズ性が高い反面、非常に高価であり、コストの見直しが必要だった。
- 従来の運用では、評価結果が十分に活用されず、入力後に放置されることが多かった。
- 以前の人事評価システムでは、評価結果の公開範囲を細かく設定することが難しく、評価者と被評価者間でのフィードバックやコミュニケーションが十分に行われていなかった。
- コストを大幅に削減できる人事評価ナビゲーターを導入することで、ランニングコストの見直しを実現した。
- 被評価者に対して、評価結果をシステム上で公開できるようになり、入力後に放置されることなく、振り返りができるようになった。
- 評価者と被評価者間でのフィードバックが円滑に行えるようになり、コミュニケーションの質が向上した。
まずは九州中央病院様について教えてください。
当院は、地域医療支援病院として、24時間365日の救急医療とがん診療に力を入れており、地域住民の健康を支えています。がん診療のリーダーとして、地域がん診療連携拠点病院としても機能しており、患者の安心を確保しています。また、地域医療との連携を重視し、かかりつけ医との協力を通じて、地域に根ざした医療提供をしています。
人事評価ナビゲーターを導入しようと思ったきっかけを教えてください。
以前は別の人事評価システムを使っていましたが、カスタマイズ性がある一方で非常に高価で、コストの見直しが必要だと感じていました。そのため、ランニングコストを抑える目的で他のシステムを検討した結果、人事評価ナビゲーターを選びました。
コストが大きな決め手だったんですね。導入を決めたその他のポイントはありますか?
コスト以外には、カスタマイズ性と操作の簡単さが決め手となりました。人事評価ナビゲーターは柔軟性が高く、現場のニーズにも対応しやすい点が魅力的でした。
実際に使用してみて、特に良かったと思った点はありますか?
モバイル対応が非常に便利だと感じています。病院では一人一台パソコンがあるわけではないので、各職員が自身の携帯からどこでも評価を行える点は大きな利点です。また、管理者側の視点では、職場外から簡単に設定を変更できるのは助かります。
さらに、評価結果を紙で印刷して配布する際も、システムから結果データを出力後、少し加工するだけで従来通りの形式で配布できるのが便利だと思いました。
職員の皆様からはどのような反応がありましたか?
導入初期には評価者を集めて画面操作の説明会を実施したり、マニュアルを作成して掲示板に掲載したりしました。これらの活用で、操作に関する問い合わせはほとんどなく、スムーズに運用できています。
システムの導入で運用にどのような変化がありましたか?
看護部では、1次評価者から被評価者へのコメントやフィードバックを公開し、振り返りを行う仕組みを取り入れました。従来の人事評価システムでは公開設定が難しかったのですが、人事評価ナビゲーターでは公開範囲を細かく設定できるため、これが実現しました。
以前は評価の入力で終わっていたものが、結果を活用してコミュニケーションを深める場が増え、より有意義な評価運用が可能となりました。
今後、人事評価ナビゲーターに期待することはありますか?
評価者向けの研修動画や、フィードバックの方法に関するコンテンツがさらに充実すると嬉しいです。被評価者向けの研修コンテンツもあると、人事評価に対する理解が深まり、より効果的な運用が期待できると思います。
― ありがとうございます。弊社では「ナビクラブ」という会員限定のナレッジサイトをご用意しております。
「経営を学ぶ」「マネジメントを学ぶ」「人事評価を学ぶ」の3つのカテゴリがあり、「人事評価を学ぶ」では、「評価者面談」や「フィードバック面談研修」などの動画をユーザー限定で無料で閲覧できます。これにより、システムだけではなく、人材育成にも役立てていただけるような仕組みとなっています。
引き続き、人事評価ナビゲーターはよりよいサービスを提供できるよう改善を進めてまいります。貴重なお話をありがとうございました!
(取材日)2024/12/02 ※掲載内容は取材当時のものです。