- 会社名
- 丸七ホーム株式会社 様
- URL
- https://www.marushichi.co.jp/
- 業種分類
- その他
- 従業員数
- 51~200名
- 導入目的
- 人事評価制度の構築・見直し
評価結果の活用 - サービス
- 人事評価ナビゲーター
人事制度構築コンサルティング
- 評価体系が不透明になってしまっていた
- 一般的な評価の仕組みが分からない中で、自社だけで進めるのが不安だった
- コンサルタントの知見をもとに、自社に合った評価制度を構築できた
- 費用面で負担にならない範囲で、制度構築とシステム導入が実現できた
導入前はどのような点が課題でしたか?
今までは、役員の主観で評価をしてしまっている節がありました。それによって、従業員からすると評価や査定がどのように決まっているのか分からない状態でした。
自分で一度評価制度について勉強し、それをもとに運用していましたが、段階評価の箇所でつまずいてしまいました。数字による段階評価だと人によってバラツキが生じます。自分に甘い人の場合、評価が高くなるといった課題等が生じており、自社で進める限界を感じていました。
また、自社で進めると「役員が主観で作ったもの」という印象を与えかねないと思いましたし、他の会社がどのような評価制度を運用しているか等の情報も無かったので不安感もありました。頑張って作っても不安を与えてしまうのであれば、第三者に入ってもらったほうが客観的な意見も踏まえた制度にできると考えました。そこで、適正な費用の範囲内で、他社にお願いできるのであれば依頼したほうが良いと思いました。
日本経営を知っていただいたきっかけは何でしたか?
色々と比較検討した結果、費用面で負担になってはいけないと思っていました。費用を抑えて導入でき、ある程度の実績がある会社を探していました。
評価システムだけ販売している会社もありましたが、評価制度の構築も一緒に携わってくれる会社が良いと思っていました。システム会社はハード面では強いかもしれないですが、ソフト面の制度作りの観点で経営層の考えを汲み取ってくれる会社が良いと思い、日本経営を選定しました。実際にシステムを試してみて、人事評価ナビゲーターがシンプルで使いやすかったのも理由の1つです。
実際に評価制度を運用していく中で、どのような良い影響がありましたか?
今までは1on1で機会を設けて話し合う場がありませんでした。評価の仕組みを導入したことで、面談機会を少なくとも年に2回取れるようになった点が良かったと思います。
人事評価ナビゲーターによって評価結果が可視化され、結果を踏まえた目標設定ができるようになった点も良かったです。経年で評価を確認できることでどう成長してきたか分かり、それをもとに上司部下がコミュニケーションを取ることができています。
また、期限が重要な仕事なので、いつまでに契約変更の手続きを終わらせるなど、具体的な数値目標を設定するようにしています。結果として、従業員の数値感覚や期限に対する意識が高まるようになったと思います。
コンサルタントのサポート面で嬉しかった点は何ですか?
評価制度に関して相談する中で、サンプルデータを共有してくれたり、評価制度に関わらないところでも情報収集してくれたりした点が嬉しかったです。何が正解か分からない中で、一定の方向性を示し、形にしてくれるようサポートしてもらったので大変助かりました。
今後どのようなことに取り組んでいきたいですか?
今後は、会社が大切にしていること、目標、お客様との関係をどうしていくべきか等を、評価制度を通じて従業員全体に浸透させていきたいです。社員全員が、会社が目指すべき方向に向かい、結果としてそれがお客様に還元されるように取り組みたいと思っています。
(取材日)2023/08/01 ※掲載内容は取材当時のものです。